愛知県の裸祭り
■ 愛知県の裸祭り町中を全裸で練り歩く
◆美浜町上野間裸まいり
年が明けて深夜12時過ぎる頃、5人ほどのグループに分かれた20歳前後の男たちが厄年の各家で食事の振る舞いを受け、それぞれの家から素っ裸で海岸までの1kmほどを駆け抜ける。海岸で裸男たちが集合しみそぎをする。その後さらし姿になり町中を伊勢音頭を歌いながら練り歩いて野間神社などを集団参拝する。
・日時 12月31日の深夜より1月1日の明け方まで
・場所 美浜町上野間・海岸地区
・服装 全裸でみそぎ、その後独特のさらし。
・形態 祭りではなく一種の儀式、42才の厄年の家に泊まり、厄年の身代わりで全裸で海で身体を清める。
・歴史 定かではないが江戸時代末期からと言われている。
・裸男数 50人ほどの16才?25才
・観客数 500人ほど
・参加の可否 地元適応者のみ
・感想 近年はカメラマン、観覧者が狭い町中に殺到し混乱気味。裸男達との撮影を巡ってのトラブルもある。しかし素っ裸の若い身体は見応え充分。女性の見学者も多い。海のみそぎが終わりその後のさらし姿になるとドッと観覧者は減る。
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ぶつかり合う男達!
◆松平天下祭
赤・白に別れた男たちが「神玉」を奪いあう。「神玉」に触れると厄が落ちるという。玉を求めて裸男たちは水をかけられ泥だらけになりながら、場内で激しくもみ合います。徳川家の始祖松平親氏が天下泰平を祈願したのが起源。「松平和太鼓」や演舞「松平棒の手」などのアトラクションもある。
・日時 2月第2日曜昼2時
・場所 豊田市松平町松平郷まつり広場松平東照宮
・服装 六尺さらし
・形態 玉を奪い合う競技系
・歴史 江戸時代の祭りを1988年復活させた
・裸男数 300人
・観客数 2000人
・参加の可否 事前申し込みで一般参加可
・感想 典型的なスポーツ系裸祭り。柵でグラウンドのようなスペースを作りその中で玉を奪い合う。観客は柵の外でまるでラグビー観覧のよう。伝統の祭りに現代的なイベント要素を組み入れている。敷地内の松平博物館も見どころ。
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◆美浜町上野間裸まいり 特大特選写真、29枚+回転写真1枚=
30枚
と
◆松平天下祭 特大特選写真、18枚+風景写真1枚=
19枚
写真は全て、筆者こと南島健太郎(fanta)が撮影したオリジナル写真です。過去にネットなどに出したことはない未発表のモノです(一部、過去の雑誌『薔薇族』や『BZ』に誌面記事として使用されました)。
なお、各写真は、肖像権に鑑み、個人が特定されるお顔には、軽くボカシを入れさせていただいております。
写られた皆々さま方には深くお礼申しあげます。
モロ出しの股間はハッキリ見えません。ご了承ください。
2012年2月20日まで、期間限定で公開、終了しました。
カテゴリ : 西日本