大阪『どやどや』
■ 大阪府 の裸祭り中高生伝統の裸祭り
◆どやどや
祈祷された魔除けの護符を四天王寺六時堂の縁の天井から撒き、それをふんどしをしめた参加者が奪い合うというもの。地元の幼稚園、中学校、高等学校の行事としても位置づけられていて参加は学校単位。紅白に分かれ先頭集団はのぼりや旗を掲げています。昔は白が農民、紅が漁民であったといいます。【どやどや】の名の由来は、ドヤドヤと群衆が集まるからであるとか、「どうだどうだ!」と押し合うからであるとも言われています。
・日時 1月14日 午後2時から午後4時まで3部制
・場所 大阪市四天王寺
・服装 紅白のはちまき、六尺褌
・形態 御札を奪い合いその数を競う、競技系。
・歴史 1400年
・裸男数 各学校の生徒達およそ1000人
・観客数 4000人
・参加の可否 学校指定のため一般参加はできない。
・感想 裸男達が紅白二手に分かれて入場する様は、まるで戦国時代の合戦のようで壮観。競う姿はスポーツ大会を見ているような清々しさがあります。昔は近在の人々が夜、寒中素裸となって護符を奪い合うのが習俗でした(四天王寺パンフレットより)とのこと。
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◆どやどや 特大特選写真、17枚
2013年1月20日まで、期間限定で公開
公開終了しました。
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カテゴリ : 西日本